保元の乱 藤原忠通がシナリオを描くが、想定外の武力決着へ 【日本史ミニ知識】

鳥羽院政が始まってから十年余り、天皇家と摂関家で後継者をめぐる争いが始まる。藤原忠通は嫡子基実に摂関家を継承させるため、弟の頼長を争っていた。忠通は崇徳上皇にも遺恨があり、近衛天皇の後継者から重仁親王を外し、崇徳院政を阻止しようとする。鳥羽法皇が崩御し、事態は忠通のシナリオどおりになるかに見えたが、崇徳上皇の反撃により事態は忠通の想定外に展開を始めた。
再生リスト鎌倉時代　 • 日本史ミニ知識　鎌倉時代
#日本史ミニ知識　#保元の乱　#崇徳上皇　#後白河天皇　#平清盛　#源義朝
白河上皇Ⅰ　 • 白河上皇Ⅰ　後三条の遺志に反して堀河天皇に譲...
白河上皇Ⅱ　 • 白河上皇Ⅱ　孫の幼帝鳥羽の即位させ、白河法皇...
鳥羽上皇　　 • 鳥羽上皇　崇徳から近衛に譲位させ、保元の乱の...
保元の乱　　 • 保元の乱　藤原忠通がシナリオを描くが、想定外...
平治の乱　　 • 平治の乱　源義朝優勢から平清盛の逆転劇へ　【...
兼好法師　　 • 兼好法師　吉田兼好は虚構、教科書から吉田兼好...